湘南の花火大会のトップバッター、逗子海岸の花火大会は、毎年5月下旬から6月上旬に開催されます。以前は8月下旬に開催されていたのですが、2011年に東北大震災の影響で中止となり、2012年からは狭くなった海岸での安全性を配慮して、海の家の建設前に開催されることとなりました。
『太陽が生まれたハーフマイルビーチ』というキャッチフレーズのとおり、全長850メートルの小さな海岸に、10万人以上の人が訪れます。ちなみにこのキャッチフレーズは、テレビ東京の番組『出没!アドマチック天国』(1998年5月23日放送)で、石原良純と峰竜太がそれぞれ発案した「ハーフ・マイル・ビーチ」と「太陽の生まれた街」が合わさってできたそうですよ。
数は少ないですが水中花火もあるんですよ。前半は、メッセージ花火や♡やスマイル君などの形花火に歓声があがります。かえる君も大うけでしたね♪
色とりどりの花火を、海岸に座って見上げながら過ごす時間は家族や恋人同士にとって忘れられない時間になりそうですね。
最後のグランドフィナーレ、コロワイドドリームは、10分間に6000発が打ち上げられる大迫力!白木屋や牛角を経営する、逗子で最初に開業したコロワイドが一社で提供している大迫力の固め打ちです。
静止画では迫力をお伝えしきれないので、動画で是非ご覧ください。圧倒的な美しさは、是非一度海岸でご覧になっていただきたいです。
逗子海岸は、すぐそばに住宅街が広がるファミリービーチです。駅から海岸に出るにも、民家の間を通り抜けますので、交通ルールとごみの持ち帰りなどのマナーを守って地元の住民の迷惑にならないように、係員の誘導に従って移動するようにしましょうね。こんなに素敵な花火大会がずっと続きますように。