毎年1月11日に鎌倉市の材木座海岸で奉納される「潮神楽」。
これは豊漁と安全を祈願して行われるもので、海に向かって山海の幸が供えられた祭壇が作られます。
法被がとてもかっこいい♪
神職が邪気を払う弓矢を四方に放つんです。 最後に祭壇にも矢を向けるんだけれども、これは放たないんです。
なんでだろと思ったら、祭壇には「厄はない」という意味があるようで。 そして、赤い面の天狗と黒い面の山の神「毛止幾(もどき)」が舞いながら、見物人に縁起物のミカンをまくんです。
これは天狗の舞をもどきが邪魔をするという設定なっていて、この動きがとてもユーモラスで面白いんです。楽しいし、ミカンはもらえるし、海好きさんは、お正月の海開きとしてぜひ一度訪れてみてくださいね。
海で行う ちょっとユーモラスな神事 材木座 潮神楽
