日本で一番海が間近な駅 海芝浦駅で初日の出を見よう

海が目の前とうたう駅は、日本に数ありますが、江ノ電の鎌倉高校駅とかもそうですよね、ここほど海との距離が近い駅は無いんでしょうか。 ホームが海の上に建っています。
その名も「海芝浦駅」JR鶴見線の駅なんです。
ここが面白いのは、海が近いということだけじゃないんです。実はこの駅、一般の人は降りられません!
なぜなら、この駅は東芝の工場の敷地内にあるため、基本的に東芝の社員や関係者しか駅から出ることはできないんです。(出入口から工場にカメラ向けると、警備員の人に怒られます)
SONY DSC 海を挟んだ向こう側は、東京ガスの扇島工場! 工場夜景がブームですが、この景色もなかなかですよね。
SONY DSC この駅から日の出が見られるのは、日の出時刻と始発の時間との関係で、冬場に限られます。駅の隣には、海芝公園という東芝が敷地の一部を整備し、一般に開放している公園があります。普段は、9時から20時30分までしか開いてないのですが、元旦だけは、始発電車が到着する時間には開園してくれます。
SONY DSC待つこと、10分。ついに太陽が昇ってきました。
SONY DSCこの工場のシルエット越しというのが、格好いいですよね。
SONY DSCとにかく絵になる日の出です。 SONY DSCさらに、目の前に鶴見つばさ橋まで望めます。
SONY DSC重ねて言いますが、ホントに海の上に建っているでしょ?
SONY DSC鶴見線は、本数が限られているので、日の出の後も帰りの電車まで少し待ちます。防寒対策必須ですよ。
●海芝浦駅で初日の出を見るには、6時30分鶴見駅発の鶴見線に乗らないと間に合いませんので、ご注意を!