海街diary ロケ地めぐり part1

吉田秋生の大人気コミックの映画『海街diary』が6月13日に公開されました。
まず、四姉妹のキャスティングの妙が素晴らしく、このキャラにはこの女優さんしかいないと思えるほど、ナチュラルなはまり具合でした。そうした姉妹たちの感情の移ろいと成長を是枝監督が繊細に描き出し、観た者が自然とその感情に寄りそえます。
また、鎌倉の風景を美しい光で丁寧にとらえた映像美もとても魅力的でした。

鎌倉にある祖母の残した古い家で暮らす三姉妹、幸(綾瀬はるか)、佳乃(長澤まさみ)、千佳(夏帆)が、父の葬儀で初めて会った異母妹のすずを迎え入れ、この四人が本当の家族になるまでの1年間が鎌倉の色とりどりの四季の中で描かれています。

ここでは『海街diary』の各シーンに登場するロケ地をどこよりも早く紹介します♪
定番のスポットからマニアックな場所まで、さまざまな鎌倉の風景が登場しましたよ~。

【江ノ電 極楽寺駅】

tumblr_npphsoyt5e1u0n48do7_1280 まず、四姉妹が暮らす街は極楽寺の設定です。
375133_467292143347465_1620780752_n 「最後から二番目の恋」でも登場しましたが、『海街diary』でも通勤・通学シーンや花火大会の帰りのシーンなどで何度も登場します。

 

【紫陽花越しの極楽寺駅】

20150613-DSC04356季節の移ろいの中で、この紫陽花越しに極楽寺駅を見下ろすショットも登場しました。

 

【極楽寺 桜橋】

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極楽寺駅のすぐ近くにある赤い橋、桜橋。駅から自宅までの通り道にある設定で、赤い欄干が美しく登場していました。



 

【導地蔵堂】

20150613-DSC04349 桜橋のすぐとなりにある導地蔵堂。雨宿りのシーンで登場しました。

 

【極楽寺坂切通】

20150613-DSC04380 極楽寺方面から由比ヶ浜方面に抜ける道。長女、幸が買い物袋を下げて、この道を上ってきました。

 

【極楽寺】

tumblr_npphsoyt5e1u0n48do5_1280 20150613-DSC04346 駅名にもなっている極楽寺。お葬式のシーンで登場しました。

 

【御霊神社】

1979748_634676299942381_1176808980267226442_n 場面転換のイメージショットっぽいところで登場。

 

【江ノ電の車内】

tumblr_npphsoyt5e1u0n48do4_1280 c0266456_16102321 江ノ電自体はあまり登場しませんでしたが、信用金庫に勤める次女の佳乃(長澤まさみ)が上司の坂下係長(加瀬亮)と仕事で移動する際に乗るのが江ノ電。車内は会話のシーンで登場しました。潮で少し曇った窓ガラスが雰囲気ありました。

 

【材木座 豆腐川の橋】

1475951_574645365945475_695716198_n 佳乃(長澤まさみ)が上司の坂下係長(加瀬亮)がここに座って話をするシーンで登場。

 

【稲村ガ崎の丸階段】

20150617-DSC04552 長女、幸(綾瀬はるか)と恋人の小児科医(堤真一)との会話のシーンで登場しました。バックにロンディーノの黄色の外観が写っていました。

 

【稲村ガ崎】

tumblr_npphsoyt5e1u0n48do6_1280 20150617-DSC04555 四姉妹がそれぞれの想いをいだきながら海岸を歩くシーンで登場しました。

 

【七里ヶ浜】

1466050_556867961056549_869129023_n四姉妹が楽しそうに散歩し、すずが貝殻を拾うシーンで登場。

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★映画を観た方は、絶対に原作読むべきです。あの時の幸の言葉はこうした意図があったのか、すずのあの表情にはこんな想いがつまっていたのか・・・・など、物語がぐっと深まり、その世界に浸ることができます。
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