郷愁の大井川鐡道をふぉとさんぽ♪

大井川鐡道は、静岡県島田市金谷を起点として、大井川に沿って走るローカル線。
元は電源開発と木材運搬のために創設された鉄道です。昭和51年に全国の線路上から姿を消すの入れ替わるように、ここにSL列車が復活し、一躍脚光を浴びました。
タヌキがシンボルの神尾駅。 もちろん、無人駅で、ここにはSLは止まりません。
そんなタヌキの中でも、ホームの端に立つタヌキが主と呼ばれているのだとか。主さん、SLがやってきましたよ。
20141120-DSC04999 SLの魅力は、その重厚な外観だけではありません。

20141120-DSC04837 今では聞くことが出来なかった音があります。シュッシュッシュとリズミカルに吐き出される蒸気の音、ポォーーーンと響く汽笛の音。それだけで、わーって心が躍ってしまいます。
20141120-DSC04781 大井川鐡道には、オリジナルの電車がありません。それらはすべてかつて私鉄各線で活躍した電車を譲り受けたものなんです。レトロな魅力と懐かしさで、そちらもSLと同じくらい人気があります。このテレビカーは、京阪電鉄のものなんだとか。

20141120-DSC04904 それだけでなく、大井川流域の美しい自然やそこに暮らす人々の姿。そして、そんな景色に溶け込むようにたっている駅舎も郷愁を誘い、惹かれるものがあります。
20141120-DSC04880-3 森の中から、橋を渡るSLが見えたり・・・・
20141120-DSC05011 新金谷駅でもタヌキがお出迎えしてくれますよ。
20141120-DSC05065 訪れた日は、ずっと雨の一日でしたが、最後はほら、こんな夕焼けをプレゼントしてくれました♪

SLに乗るのもいいですが、逆に乗らずに外からSLを眺め、郷愁の景色の一部になってみませんか?
これからの時期、紅葉とSLの風景が見られますよ!
○大井川鐡道 [http://www.oigawa-railway.co.jp/