神社の境内で蛍が見ることができる 出雲大社相模分詞

明治21年に渋沢の峠地区に建立され、昭和50年に現在の秦野市平沢に移転された『出雲大社相模分詞』。
地元では関東の出雲さんとして親しまれています。 20150610-DSC04090 住宅街の中にあり、裏手には小田急線が走る立地でありながら、境内で蛍を見ることが出来るんです。足を踏み入れると、手水あたりで蛍が一匹ほわーんと跳んでいました。
20150610-20150610-DSC_8712-1 さらに、境内の西にある千年の杜の小川に行くと、これは凄い! 何匹もの蛍が飛び交っていました。しばし、写真を撮るのも忘れ、その幻想的な光に見惚れてしまいました。
ここは住宅街の中にあることもあり、近所の子供たちがたくさん蛍見物に訪れて、懐中電灯の灯りが照らされたりで、あまり撮影向きな場所ではないですが、みんなでワイワイ見るには向いています。
駐車場もあり、気軽に見たいならぜひおススメ。蛍は湿度が高い日の19:00~20:30頃がねらい目。現在は、ゲンジボタルですが、7月に入るとヘイケボタルも出現するそうですので、ぜひ幽玄な光に魅了されてみてはいかがでしょう?

●出雲大社相模分詞
・神奈川県秦野市平沢1221
・無料駐車場有