イルミネーションを撮ってみよう!

さぁ、いよいよイルミネーションシーズンのはじまりです♪ 見るのはいいけど、撮るとなんだか残念な感じ・・にならないように、一眼レフカメラを使ったイルミネーションの撮り方をちょっぴりお教えしちゃいます。
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イルミ=夜景=三脚必要?と思いがちですが、ここ2~3年のうちに発売された、高感度高画質をうたっている一眼レフカメラやミラーレス一眼なら、高感度(ISO1600とかISO3200)でもブログやフェイスブックにアップする写真なら充分な画質が得られます。

マニュアルモードでなくても絞り優先モードでもOK。なるべく絞りを開けて、好みの露出補正で撮りましょう。ただし5~6年前のAPS=Cカメラだと、ISO800でも黒い部分の画質の荒れが目立ってしまったりするので、三脚を構えてマニュアルモードでじっくり撮る必要があります。(恵比寿ガーデンプレイス バカラシャンデリア 絞り優先モード ISO1600 SS1/50 手持ち)手振れ補正が着いている機種やレンズなら、手持ちの場合は手振れ補正ONにしましょう。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA これは主役のツリーの前に、ライトを前ボケに入れてぼかした写真。キラキラ感がアップして可愛いですね。(テラスモール湘南イルミネーション 絞り優先モード ISO800 F2.8 SS1/20 三脚使用) DSC_3923-1

キャンドルの写真は、被写体が発光していて近くで撮れるので、意外と明るく、そんなにISOを上げなくても手持ちできれいに撮れます。(湘南シーキャンドル 絞り優先モード ISO400 F2.8 SS1/60)
クロスフィルターを使うと、クロスに輝く光の線が出てきれいです。
SONY DSC一番やっかいなのは、遠方の暗めのライトアップ。長時間露光して、ゆっくりとセンサーに光を取り入れないと真っ暗な写真になってしまったり、手振れがひどかったり、シャッターが下りないなんてこともありませんか?見た目はきれいに輝いている夜景が、撮ったら残念・・なのは写真を写すのに十分な光を取り入れることができなかったから。

そこはしっかり三脚を構えて、Mモードで10秒以上のシャッタースピードで撮るしかありません。手振れ防止のためにはレリーズも欠かせません。
三脚やレリーズがない場合は、手すりや階段など安定する場所にカメラを置いて、2秒・10秒タイマーで撮影すると手振れが防げます。三脚などで固定する場合は、手振れ補正がついている機種やレンズはOFFにします。
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(東京駅八重洲口 マニュアルモード ISO800 F8.0 SS20″ 手すりに置いて撮影)

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三脚とレリーズさえあれば、どんなに暗くても素敵な写真が撮れます。そのときはなるべくISOは低めで高画質を目指しましょう。
(赤レンガ倉庫 マニュアルモード ISO200 F8.0 SS20)

今年も素敵なイルミネーションが盛りだくさんですね♪ さぁ、冬の夜はイルミネーションを撮りにお出かけしませんか?

☆使いやすさと画質のクオリティの高さが絶妙なおススメ機種です♪