相模湾一望の絶景!小田原石垣山一夜城歴史公園

真っ青な相模湾とたわわに実ったみかん畑を見下ろすのは、小田原の石垣山一夜城に続く関白道。豊臣秀吉が小田原の北條攻めの際に長期戦に臨むために石垣山に築城した、一夜城に続くその名も関白道。箱根ターンパイクがゆるやかに小田原の町並みにからんでいます。

一夜城と呼ばれる由来は、秀吉が築城にあたり、山頂の林の中に塀や櫓の骨組みを造り、白紙を張って白壁のように見せかけ、一夜のうちに周囲の樹木を伐採して、それを見た小田原城中の将兵が驚き志気を失ったためと言われています。しかし、実際にはのべ4万人が動員され、天正18年4月から6月まで約80日間が費やされた立派なお城だったそうです。これだけ高台から一望されたら、戦意喪失してしまうのも無理はありませんね。現在は歴史公園として開放されて、晴れた日には三浦半島や遠く房総半島までのぞめます。
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一夜城跡はもう一部の石垣しか残っていませんが、城跡にのぼる山道は、ワンコには最高のおさんぽコース♪
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山頂ではロングリードをつければ、こんな広場で遊べますよ。冬は寒いので防寒はしっかりと!
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駐車場も無料なので、ゆっくりと遊べますよ♪