横浜山手西洋館は、大正末期から昭和初期にかけて建てられた外国人居留地。その後外交官や貿易商の家が横浜市に寄贈されたものです。
ベーリックホールはイギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として、J.H.モーガンの設計により1930年に建築されました。
スパニッシュスタイルを基調とし、玄関の3連アーチやガーゴイルのある壁泉、四つ葉形の窓など見どころ満載。戦前の西洋館としては最大規模を誇る建築学的にも価値のある建物です。
山手西洋館8館では、12月25日まで『世界のクリスマス』として、世界各国のクリスマスのディスプレイがされています。
ベーリックホールはベトナムのクリスマスでした。サンタさんが編み笠をかぶっているところがベトナム風ですね。
ベトナム風のテーブルコーディネートもオリエンタルな香りが新鮮です。
2階には可愛らしい子供部屋やおしゃれな婦人の寝室、重厚な書斎など見所満載です。
四つ葉のクローバー型の飾り窓がとっても可愛いんです。この壁や家具の色も、洋書から抜け出してきたようですね。
◆開催期間 平成28年12月1日(木)~12月25日(日)※期間中の休館日なし
◆開催時間 9:30~17:00 ※土曜日と祝日は9:30~18:00
◆開催場所 横浜市イギリス館 山手111番館 山手234番館 エリスマン邸 ベーリック・ホール 山手68番館 外交官の家 ブラフ18番館
ベーリックホールの隣には、エリスマン邸
道を挟んで向かい側にえの木てい
その隣に山手234番館と、洋館が一気に見られるところなのでおすすめですよ。
横浜山手西洋館 世界のクリスマス ベーリックホール
